とやまっぷ

とやまくん日記

北陸チャリティーレストラン に参加してきました

熊本の震災復興を支援するために金沢で1日限りのレストランがオープンしました。

本当にいい企画

Facebookからの転記になりますが、、、問題あれば転記削除します。
https://www.facebook.com/hcrkanazawa/


北陸チャリティーレストラン
5月8日 14:02 ·

何から書けばいいのか暫く迷ったんですが、まずは僕たち「北陸チャリティーレストラン」というチームが動き出した経緯を知って頂きたいと思います。

皆さんご存知の通り先月14日に発生した地震によって熊本、大分を含む広範囲に甚大な被害が発生しました。 フレンチマキノの牧野シェフの先輩が熊本市内で営むお店も被害を受け
ご自身も被災者となったにもかかわらず、持ち出しで炊き出しを続けていること、そしてお店は営業できないので苦しい状況だということを聞きました。

先輩に炊き出し費用のカンパを申し出たんですが、お金はいいので熊本の食材を積極的に使って生産者さんの応援をしてほしいと言われました。

そこで何か自分達に出来ることは無いのかと牧野シェフと話した結果、マキノとオフクで熊本の食材をふんだんに使ったチャリティビュッフェをしてその収益を寄付しようという話になりました。

当初はマキノで実施するつもりだったのですが、友人でありライバルでもある料理人、パティシエ、ブーランジェに声をかけて協力を依頼したところ人が人を呼び、たった2日で40人以上の協力者が集まりました。
ならば大きな会場を借りてより多くのお客様に来て頂いて美味しいものを食べてもらおうということになりました。

今回の僕たち食に携わる人間の応援の方法は石川のお客様に美味しい熊本の食材を使った料理を楽しんでいただき、その収益を全て熊本に届ける事です。

会場は森本のぶどうの木さんのご厚意で無償でお借りすることができ、その後もさまざまなジャンルの飲食店だけでなく、和菓子店、司会、イベント運営、デザイナー、ディレクター、フードコーディネーターなどなど各ジャンルのプロフェッショナルが協力を申し出てくれて、僕たち飲食店の集まりだけでは決して乗り越えられなかった壁を突破してくれています。

現在チームメンバーは60人を超えました。 当日は現場に立てないけど何か用意するよと二つ返事で答えてくれる仲間も数多くいます。

また今回は参加できないけど主旨に賛同してそれぞれの形での行動をとってくれているお店もあります。 そういった行動の一つのきっかけになったならそれだけでも意義はあったと思ってます。

さてそんな有志で集まった僕らが開催する「第1回北陸チャリティレストランin金沢」ですが昨日北國新聞社さんに取り上げていただいた通り、5月22日の日曜日に森本のぶどうの木にあるシノアという会場をお借りして実施します。
参加店舗や時間、料金などの詳しい内容、ご案内はこの後更新していきますのでもう少々お待ちください。

全ての情報はこのフェイスブックページからの発信のみです。 各店舗でのご案内や予約は承れませんのでお気をつけください。

皆様のご予約、ご来店を心よりお待ちしております。

パティスリーオフク 西川開人
マキノ 牧野浩和


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全席完全予約制となっております。

お席でゆっくりお食事いただけるフルコース、
ご家族でお楽しみいただけるビュッフェ、

どなた様にも、お気軽にご参加いただけるように
1日・3部構成での開催です。

明日、午前10時にイベントページを公開し、
予約専用のURLをご案内いたします。

開催日:2016年5月22日(日)

会 場:岩出町 シノワぶどうの木

開会の挨拶でもありましたが

最初は2店舗で何かやろうと思っていたらいつの間にか協力してくれる店舗が増え、スタッフが増え、ランチ・ブッフェ・ディナーで300人が予約したということでした。

本当に素晴らしい企画です。

あまりまじめに書く日記ではないので、、、




遅刻が心配なAB型

会場となったぶどうの木への車の駐車はできないということで、金沢駅と近くの県施設からのシャトルバスが運行されることになりました。

これも協賛企業の「ビーイング・グループ」さんの運行ということで素敵ですよね。
http://oriental-taxi.jp/
http://www.being-group.jp/

そんなことでいちいち感動してバスに乗ってました。

会場は ぶどうの木

バスで2分ほどでつきました。

なんかいアップしても、

なんかい補正しても、

写真が反対になる怪奇現象。

会場到着

早速、熊本の野菜の販売がありました。売り上げは全て募金されるということです。

ぶどうの木

とやまくんの辞書でブドウの木といえば、、、クリームサンド、イオン高岡 ぐらいですが、ウエディングなど本当にのどかな景色に素敵なところでした。

今回の協賛で会場提供されたそうです
http://www.budoo.co.jp/

受付をして。。。

大人4000円ということで、普段のごはん感覚からすると、まんでリッチ級の金額ですが、熊本応援&金沢市内の飲食店の軽食・スイーツが食べることができることを考えると、お徳だったような気がします。

受付をして、本日使う箸をいただきました。

オシャレブッフェ

会場は、結婚式場風な建物で、1階・2階・ガーデンとお料理が置いてありました。外に並んでいるパエリアが何とも言えない食欲をそそられました。

ちなみに、15時開始なので、10時にパン屋さんでブランチしてからの参加になりました。

スタッフの方がおすすめの

スタッフの方が、おススメですよ。

っと言っていただいた、ニュアージュ・リーブルのクレープ移動車。

おいしかったです

どれもおいしかったです(写真は忘れた

その1

フルコースを食べに来た気分になりました。

その2

係りのお姉さんに「写真のアングルこだわる派ですね」っとつっこまれました。

その3

迷子になってチーズやさんに、「食べ比べしてみてください」といっぱいもらいました。

感想
ブルーチーズはしょっぱかった。
漫画に出てくるようなチーズは柔らかくておいしかった。


飾りかと思ったら、干しブドウでした(汗

その4

和菓子コーナー。

子供たちが集まっていたので近寄れなかった。

その5

実演など・・・

その6

冷たい茶碗蒸し。

もしかしてキャビア?!

その7

各店舗のケーキたくさん

その8

デザート巡りをしていたら、カレーやさんに遭遇して、甘いものの後にチキンカレー。

チキントロトロでおいしかったです。

ごちそうさまでした

本当に

いろんなお店の

いろんな味を

楽しむことができた2時間でした。

チャリティなんて言わせないホスピタリティ

募集のサイトには、「通常営業ではなくチャリティーイベントなので当日は有志のスタッフが接客を努めさせていただきます。不手際や至らぬ点などがございますがその点をご理解の上、ご参加ください。」と書いてありましたが、本当に心地よいおもてなしの時間でした。

ビュッフェの時間が終わると、ディナーの準備している手際の良さとチームワークに感動してしまいました。

石川と富山の違い。。。

富山も石川も経験された広告代理店の方に、「富山と石川でどんな違いがありますか?」と聞いた時のことをふと思い出しました。


あくまで、その方の1つの個人的な意見なのであしからず。


富山のイベント開催のプロセスは「まずは予算ありき」
すぐに見積もり 見積もり って言ってくるスタンスで、金額が合わないと話がその場で終わったり・止まったりする。けちけちしてお金ため込む文化。


石川のイベント開催のプロセスは「まずは企画ありき」
なんか面白いものなら、とりあえずやってみる。とか、いいものならどれだけでもお金をつぎ込むスタンス。茶屋文化があってお金の使い方を知っている文化。


なので、面白いことしているとやまくんは、富山にとって貴重な存在だし、それがみんなの好感につながっている要因だよ。

っと半分応援含めて言われたことを思い出しました。


今回の企画は、2人のオーナーが2店舗だけで何かやろうと思っていたら、たくさんのお店が集まったということも、少しは文化の違いがあったからなのかなと思いました。


まぁ、それが当たっている、違っているという話。どっちが正しいというつもりはないですが、石川の男性はお金いっぱい遊びに使うから、嫁をもらうなら富山の女性をもらうとやりくり上手でうまくいくっという話もあるので、あっているのかもしれません、くわしくは「嫁をもらうなら富山」で検索してね。



1点残念だったのが、スタッフの方が、
「定員100人になったら募集終了になるメールフォームの作成まで時間がなくて、申し込みをメンバーで見ながら打ち切りにしたり。。。」というのが、とやまくんお手伝いできればよかったなと思いました。

しゃしゃり出るのが苦手な典型的な富山県民なので、心の中でもし次回あれば声かけてください とつぶやいていたので、スタッフの方もしご縁がありましたらお声がけください。

「とやまくん」からひとこと

しばらく質素な食生活にもどるぷ~
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